内視鏡について

新型コロナウイルス感染症拡大に伴うお知らせ(2020年4月21日) 

 現在当院では、日本消化器内視鏡学会からの勧告を受けまして、緊急性の高い内視鏡検査、

及びがん診療に関する内視鏡検査以外は、当面の間延期とさせていただきます。

 また、新型コロナウイルス感染の状況によっては、内視鏡検査が更に延期となる可能性もございます。

 大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解いただきますよう宜しくお願いいたします。

詳しくは病院窓口、もしくは049-235-7777(代表)までお問合せ下さい。


 

当院は、最新内視鏡システムEVIS LUCERA ELITEを導入いたしました。

「早期発見を支える技術」 - 最新内視鏡システム EVIS LUCERA ELITE

内視鏡は、外からでは良く分からない食道や胃、大腸などの臓器の状態や病変を、からだの内部から直接観察できる医療機器です。
医師は、内視鏡を使って臓器の状態を調べ、異常がないかを確認し、異常があった場合には、それがどのような病変なのかを診断します。
そのため、広い範囲を明るく高画質な状態で観察する事で、異常を発見しやすくし、拡大観察や強調観察を利用して病変の状態を把握しやすくする事が、内視鏡に求められます。
これらの要求を満たすことで、とても重要な「病気の早期発見」につなげる事ができます。病気を早く発見し、早く治療する事で、体への負担を軽減し、精神的な負担も軽くする事が期待されています。このように、内視鏡に求められる「観察精度の向上」を実現し、医師の診断を確実に支えるために、オリンパスは、胃カメラからファイバースコープ、ビデオスコープ、そしてハイビジョン観察とNBI(Narrow Band Imaging:狭帯域光観察)へと、内視鏡の一連の開発の歴史を通して、『より良くみる』ための技術への強い願いを持ち続け、数々の革新を世界に先駆けて実現してきました。
その最先端に位置づけされる製品として、最新の内視鏡システムEVIS LUCERA ELITEが登場しました。
従来のハイビジョン画質(当社比)を超える明るく高画質な観察を可能とし、NBI技術の標準搭載で、病気を早期に発見する可能性をさらに高めました。

オリンパスホームページより


 

■当院の内視鏡室は、最新の機器を導入し、あらゆる内視鏡検査・治療に対応することが可能となっております。

内視鏡検査

 ・上部消化管内視鏡検査
 ・経鼻内視鏡検査
 ・大腸内視鏡検査

以下の内視治療を行っております。

1. 消化管(胃・十二指腸・大腸)からの出血に対する止血術
2. 早期食道癌・早期胃癌・早期大腸癌に対する粘膜切除術(ESD)
3. 胃・大腸ポリープなどに対する内視鏡的ポリープ切除術(EMR)
4. 食道・胃静脈瘤に対する内視鏡的硬化療法、静脈瘤結紮術
5. 食道癌などの消化管悪性狭窄等に対するステント留置術
6. 食道内異物や胃内容物に対する異物除去術
7. 内視鏡的膵胆管造影(ERCP)
閉塞性黄疸(総胆管結石、悪性腫瘍等)に対する内視鏡的ドレナージ術(ステント挿入等)
8. 経皮内視鏡的胃瘻造設術(PEG)

 

EVIS LUCERA ELITE


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